|
ヤス(38/男性)
| 総 評: |
自動車レースやラリーのグループA規定を満たす為に、本来5,000台だけ生産すれば規定は満たせるはずだが、プレス向けや、海外輸出分といった名目で12,000台、その後売れ行き好評という理由で増産され、トータル24,000台も生産されてしまった。発表初期に慌てて購入した私の様な人も多かったのでは。実際には30,000台以上生産されたという噂も、街を走るエボWをしばしば目撃する事から考えても信憑性がある。その後のエボはついにカタログモデルになっていまい、特別感が全くなくなってしまったのは残念。 |
| 良い点: |
新車で車輛本体価格300万を切る車だが、内容を考えれば物凄くお買い得だった。スペック的にR32GT-Rと全く同じで車重は200Kg近く軽い。それでいて、200万以上も安いのだから。サーキットならともかく、峠や一般公道では、明らかにR32より速い。3,000回転で30Kg以上のトルクが出る事から、街乗りでも普通の車の様に走れ、大人が5人乗れるのもすごい。インプレッサとよく比較されるが、両方乗った私に言わせれば、インプレッサはデリケートすぎてコンディションを維持するのが難しい。エボはエンジンオイルさえ定期的に換えていれば、これといったメンテはいらない。一般ピープルがスポーツ車を所有しようと思ったらベストな選択だと思う。 |
| 悪い点: |
ベースがファミリーセダンなので仕方ないが、内装が安っぽく、その気にさせてくれない。「走り」に焦点を絞った車で価格を考えれば、そこまで手が回らないのは当たり前だが、レカロやモモは今となっては採用されている例が多い。ダッシュパネルの造形など、こだわりが欲しい。走りに関しては、刺激が常にあり、乗っていて楽しいが、AYCが働いている為か、コーナーの進入でインに切り込んでいく時の挙動がスロー。連続するS字ではくるまの挙動とスピードが噛み合わないケースがあるが、足回りを社外品のハードな物に交換する事で改善できる。エギゾーストパイプはノーマルでも比較的パイの大きな物が装着されているが、これは音も性能も役不足。それ以外のパーツは下手に交換すると、かえって遅くなるので、やめた方が良い。やるとすればブレーキだが、パット交換だけでは効果は薄い。キャリパーごと交換すると50万ほどかかるが効果絶大。 |
|
 |
|